Evernote から Dropbox Paper へ移行中

2017年 3月18日(土)

今までEvernoteには大変お世話になってきました。

なんでもかんでも、Evernote に入力しておけば、出先でもiPhone、iPadで確認・入力ができるので、認知症初期段階の当方としては、Evernote様に完全に頼り切っていたのでした。
月間アップロードデータが多くなったので、有料のPremium契約もしました。

しかし、この「沖縄滞在あじくーたー」ブログの下書きとして、Evernote に日々の記録を入力し続けていたところ、2,000行を超えたあたりで、文書データが、iPhoneに同期されなくなりました。出先で忘れたことをチェックしようとして大いに焦りました。

サポートに連絡しましたが、ラチが明きません。

Evernoteのサポート担当は最悪です(こういう仕事をやっていた当方が自信を持って断言します)

そのうち、何と、ナント、長々と入力してきた下書きの長文データが「消えて」しまったのです。

サポートに聞いたところ、「Web版のEvernoteを最優先して同期する」という意味分からない基本方針のためのようです。
当方が入力の際に使用している、「Windowsアプリ版Evernote」ではないのでした。orz

これ以外にも、勝手に連番機能が付いてしまう、MS Wordのような「おせっかい機能」が、突如追加されて、その機能の解除ができなくなったり、文書検索機能がタコ「and」検索しようとしても「or」検索になったり、不具合発生の都度、サポートに連絡してきました。

そのとき感じたのは、「サポート部署」から「開発部署」への連絡というか連携がまったくなっていないということでした。

そうしたことがあって、Evernoteとはおさらばして、新たな「ノート機能」に移行しようとしました。

Webを探したところ「Google Keep」と「Dropbox Paper」が良さそうとなり、それぞれを使い始めました。

以下は二つのノート機能の比較です。

Google KeepとDropbox Paperの比較

1. 文書の長さ制限
 Google Keepは一つの文書の長さには制限がある。
しかし、Dropbox Paperには制限がなさそう(今のところどんどん追加できている)。

2. 画像の扱い
 Google Keepはひどい。Copy&Pasteできない。ブログやWebページのように、ファイルを選択して開く必要がある。
Dropboxは、Evernoteと同様 Copy&Pasteできるのでよろしい。

3. 目次自動作成機能
 Dropbox Paperでは、目次にしたい行をBold設定するだけで、自動的に目次ができてしまう。
長文を入力して、目次ができるのは原稿作成ソフトとしては非常に優秀だ。
DropboxPaper目次機能
しかも、この目次をクリックすると、文書内の該当個所にジャンプする、ハイパーテキスト機能が追加されている。これは長文作成のときに便利。
今回の下書きには、毎週日曜日の行をBold設定して目次とした。

ということで、Dropbox PaperにEvernoteのデータを少しずつ移行しています。

そのうち、Dropbox が、「Evernote移行ツール」をリリースしてくれることを期待しながら。

もちろん当方は有料のDropbox Plus 契約をしています。
  ということで、「移行ツール」よろしくお願いいしまぁーす。>Dropboxさま