「大玉転がし」の後、昼飲み。

2017年 2月25日(土)

今日は、ずっとやっているゲームの「大玉転がし」イベントの開始日。
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起点となった「おもろまち公園」に行くと、特別な表示(人の顔の破片)がありました。
この大玉(シャードと言います)を最終目的地の日比谷公園まで運ぶのです。

 

ゲームは、2チームに分かれて戦っているので、こちらが勝つか、敵が勝つかとなります。
このゲームのためにわざわざ内地から沖縄入りしたプレーヤーもいます。
すごい熱意ですねぇ。

 

けっこう歩き回って、アパートに帰ってきたので、ビールでも飲むかということになりました。
午後2時頃から飲み始めます。
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そして、次は泡盛です。
大量に買った泡盛があるので、退去の日までに飲みきらねばなりません。

 

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最後は豆腐餻ですね。

 

さらに、この後、缶チューハイまで飲んでしまいました。

良い気持ちでしばらく昼寝。

「大玉転がし」はまだまだ続いているようです。

 

プレミアムな夕食

2017年 2月24日(金)

プールの後、巡回して、首里城方面へ。
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久慶門。
タイミング良く、琉球の衣装を着た方が登場。
金曜日のためか、団体観光客の多さが目立ちました。

 

その後、「山城まんじゅう」へ行きました。
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「50分待ち」の表示が。
金曜日ということで、大量の注文が入ったのでしょうか。
それにしても、段取りが悪いのは否めないですね。
「まんじゅう」を食べたい方は事前予約が必須のようです。

 

プレミアムフライデーの夕食は、Nさんと「事前予約必須」「Refuge」へ。
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きょうもおいしそうなものが並んでいます。
赤ワイン「プリミティーボ」を頼み、おまかせ5品を注文。

 

ワインを飲みながら待っていると、
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ブラックオリーブを使った「タプナード」登場。
「タプナード」については、こちら →「南仏のソース、タプナードの作り方
見ると「作れそう」な感じがしてきますね。
それにしても、この食育通信onlineというサイトはおもしろそうです。あとでじっくり見てみましょう。

Refuge に戻ります。
パンに付けていただきます。
初めて食べましたが、ワインに合いますね。

 

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次は「ブーダンノワール」(豚の血ソーセージ)
「ブーダンノワール」
については
カフェ・ビストロから広がる世界シャルクトリ 肉製品ブーダンノワールをごらんください。
このサイトもすごいですね。おいしそうなものがいっぱい。

 

Refuge にもどります。
下に、ペースト状のポテトが敷いてあります。
一緒に食べるとおいしい。
こちらもワインに合います。

 

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「手作りシューマイ」
今まで食べたシューマイの中で最高。
中の肉がぷりぷりで感動ものです。紹興酒を飲みたくなりました。

 

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「焼きたけのこ」
フレンチ、中華の後は、一転、和風です。
これは日本酒が合いそう。

 

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最後はフレンチです。「カスレ」
「カスレ」
については、→「幸福のワインとレシピ」→「カスレをごらんください。こちらもおいしそう。

ワインが空いたので、泡盛を頼みます。
それぞれ「ニコニコ太郎」「忠孝43度」にしました。

 

Refugeはいつもおいしいのですが、今日は特別でした。まさに「プレミアム」
お勘定、2人で 5,100円 と格安。

できることなら毎日来たいものです。

 

 

今日は、ゴーヤを買ってきたので、「ゴーヤピクルス」を作ります。
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作り方は →こちら (まだたべてないのですが…)

 

ゴーヤを仕込んだ後、「プレミアムフライデー」の締めは、島ラッキョウでビールです。
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この後、缶チューハイまで飲んでしまいました。

 

またまた飲み過ぎ。

2017年 2月22日(水)

今日は暖かな良い天気なので、Tシャツ1枚で出かけました。

いつもは古波蔵交差点を直進して、那覇大橋を渡るのですが、今回は古波蔵交差点で左折して古波蔵通りに入り、古波蔵東から国場川を渡って、あちこち巡回しました。このゲームは見ず知らずの土地に行くとポイントが高くなる仕組みなのです。

「そろそろダイレックスに買い物に行かないといけないな」と、Google Mapで検索すると、かなりの山道を越えることになりました。

急坂なので自転車を押して歩きます。

その後ダイレックスの近くで、
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「海軍壕公園」というところに出ました。

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いつも行っている「ダイレックス」からこんな近くにあったとは知りませんでした。
来年、みなさんと一緒に来ようかな。

「ダイレックス」と近くの「ザ・ビッグ」でいろいろ買い物をして、帰って来ました。
ザ・ビッグで良い豚肉が手に入ったので、カレーを作ることにしました。
作り方は → こちら

圧力鍋で高圧20分煮込んでいるうちに、小松菜と揚げの炒め物も作りました。
作り方は →こちら

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小松菜と揚げの炒め物はできましたが、カレーは圧が抜けないので、夕食には間に合いませんでした。

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食べ終わる頃にやっと圧が抜けたので、味を調整して食べてみました。

圧力鍋で煮込んだ豚肉がおいしい。
ビールが飲みたくなりますね。

 

 

 

 

浦添まで巡回し、お菓子屋巡り。

2017年 2月21日(火)

プールに行ったあと、ゲームの巡回で、いつの間にか浦添市に入っていました。
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那覇市の北隣だから、とてつもなく遠いところではありません。

よく行く「ダイレックス豊見城店」は豊見城市ですし。

まあ、川崎から蒲田(東京都)や鶴見(横浜市)に行くようなものですかね。




しばらく行くと、おいしそうなお店が。
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「首里餅菓子屋」
泳いだ後でおなか空いているので、入ります。


おいしそうな餅菓子がありました。

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「白砂糖餅」「よもぎ餅」です。どちらも90円。
「あん入り餅」というのが売り切れでした。
さっそく外で「よもぎ餅」を食べました。おいしい。中のあんこも素朴な味でいいですね。
「白砂糖餅」は、中には何も入っていなくて餅のみです。



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アパートに帰って食べるときに、きな粉を付けて食べたら、安倍川餅のようでとってもおいしい。
小さい頃、餅を焼いて、お湯に通してから、砂糖入りきな粉をまぶして食べたときのことがなつかしく思い出されました。




そして、さらに先に行くと、
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「西原入口」というバス亭がありました。
シーサー付きのバス亭です。

ここらでユーターンしないとね、ということで帰って来ました。



先ほどの「首里餅菓子屋」を通って、しばらく行くとまたおいしそうなお菓子屋が。
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「座波菓子店」

何がおいしいのかなと調べると「くんぺん」とのこと。
おなかは空いていませんが、入ります。

「首里餅菓子屋」と対照的なお店です。

かたや「餅菓子ひとすじ」というお店。
こちらは多角経営の「洋菓子店」でした。


「くんぺんはありますか?」と聞くと、「そちらに」と当方の後ろのワゴンを指してくれました。賞味期限は10日ほどとのことです。大100円。



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安倍川餅の後にいただきましたが、ピーナッツの味がして、とってもおいしい。


空港では買えないと思うので、家族へのお土産に良さそうです。

最後にプールに行ったときに寄ることにしましょう。



中北部観光

2017年 2月18日(土)

中北部へ行くので、早朝8:30に出発。

まずは、残波岬に行きます。
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灯台に登ります。

階段がかなりきつかったけど、上に出たら絶景でした。
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こちらは西側です。


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そしてこちらは、北側の崖。

「絶景」と言えば、宮古島の東平安名崎灯台からの眺めを思い出しますが、こちらもなかなかです。


その後、「道の駅 許田」に行きます。
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「三矢」のサーターアンダーギー(90円/個) と、「外間かまぼこ」の「ミックス (350円)」 を購入。


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さっそくベンチでサーターアンダーギーを食べます。
揚げたてでまだ温かくておいしいですね。
けっこう大きいのでおなかがいっぱいになりました。

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「かまぼこ」は一口大で、酒のおつまみに最高です。
夕食で泡盛といっしょにおいしくいただきました。

許田のあとは、沖縄本島を横断し東海岸に出て、普天間飛行場の移転先となっている「辺野古」をめざします。

まずは、米軍基地「キャンプ・シュワブ」ゲート前の「テント村」を見に行きました。
ブルーシートのテントが見え、多数の人が座り込みを続けているようです。

写真を撮っていたら怒られてしまいました。
その後、辺野古の海を見ようと、GoogleMap を見ながら海辺に向かいます。

こういうときは、車のナビは役に立ちません。
GoogleMap と比較すると、操作性も最悪ですね。
車のナビですが、天敵のスマホに追いやられ、そのうち消滅する「絶滅危惧種」に認定されています(当方の中では)

海岸へ行く途中の街なかに、その昔、米軍兵士で賑わっていただろう、スナックなどの飲み屋街がありました。
現在は寂れています。

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海に出て、ちょうど、キャンプシュワブとの境目まで行きました。
境目には、海岸からずーっとフェンスが張られていて、そこに反対派の幕がたくさん貼られています。

海岸に一人だけ何やってるのか分からない人がいました(上の写真の左上)



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さすがに、海の中まではフェンスは無いようです。

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夏になったら海水浴をしたくなるような きれいな海です。
このきれいな海を埋め立ててしまうのか、と思いました。

海岸からちょっと入った漁港のあたりに反対派の人が10人ほどいて、ちょうど昼食時間でお弁当を食べていました。
今の季節は過ごしやすいですが、暑くなってきたら大変だなと思いました。

その後、再度本島を横断し、沖縄の絶景の一つ、「古宇利大橋」を見に行きます。
横断するときは長いトンネルを通ります。
このあたりは高い山があるようですね。

「古宇利大橋」 は、屋我地島と古宇利島の間にかかっている橋です。
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ここは何度来ても感動しますね。


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橋から見える海の水がとてもきれいでした。
写真は2012年に来たときのものです。

そして、Mさんが帰る那覇空港を目指します。
前日乗ったタクシー運転手が「土曜日は渋滞しない」と言っていたのですが、かなりの渋滞に巻き込まれ、到着したのは16:00過ぎでした。


Mさんと同じスカイマークで帰る予定だったので、3Fのチェックインカウンターの場所を確認しに行きました。


予想以上の外れにあったのでおどろきました。
ANAのカウンターがずーっと続いていて、「あれ、もうないのかな」と思い、案内の人に聞いたら、その先の別の部屋のようなところにひっそりとありました。


Mさんと別れ、空港から帰るときに、こちらで今までまったく見なかった、メルセデスを初めて見かけました。
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しかも「わ」ナンバー。
乗っている人たちを見たら、会社の接待用という感じでした。
普通の人はレンタカーでベンツなんて乗らないよね。

そして、おもろ町で給油。
15.46Lで2,037円。
返却時の走行距離:265.2kmなので、燃費はリッターあたり、17.15km。

高速をほとんど使わず、何度も渋滞にも巻き込まれたにしては、かなり良い燃費です。
ホンダフィットは、停止中は自動アイドリングストップします。
スタート時は自動的にエンジンがかかるのでエンジンストップという感じもなく、スムーズ。
そして、車外でキーのボタンでロックすると、自動でフェンダーミラーが畳まれます。
最新の日本車はホント良くできていますね。


レンタカーを返したあと、2人でお酒を少々いただいて、今回のレンタカーの旅は無事終了です。

レンタカーの総費用は、
2日間で5,800円(免責保証付き)+駐車場代721円+ガソリン代2,037円=トータル:8,558円
でした。

夜はいつもの「Refuge」の後…

2017年 2月17日(金)

17:30をちょっと過ぎた頃、栄町の「Refuge」へ

赤ワインを頼んで、おまかせ5点セットを注文します。

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名前を失念しました。

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鶏のスモーク。

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こちらは熱々、ピリ辛でおいしかった。

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「野菜盛り合わせ」と言っても、それぞれ酢やスパイスで別々の味付けがされている。
特に気に入ったのが、「ゴーヤのピクルス」。最初は、酸味がきいていて、ゴーヤの苦みが後から付いてくる。

これ、どうやって作るのかなぁ。

「企業秘密」とのことだったので、今度チャレンジしてみよう。

ワインが終わったので、泡盛に行きます。
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「忠孝12年古酒」
ちょっとやり過ぎかな。

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最後は、「カキの中華風茶碗蒸し」


さて、次は mr okinawa さんおすすめの楚辺にある民謡酒場「田舎乙女」
3人なので、タクシーで行きます。栄町から620円。

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「おすすめ」がなければ、まず入ることはないだろうという外観です。

19:40頃ですが、中は半分くらいの地元のお客さんが入っています。

まずは、「久米仙 くろ」のボトルを注文。3,000円。
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水割りで飲んでいると、
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料理が自動的に出てきます。これは「タマナーチャンプルー」。タマナーはキャベツのことです。
優しい味で、気に入りました。

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次に「おでん」登場。
昨日の「おふくろ」のおでんよりも薄味でおいしい。
ダイコンもテビチもおいしい。結構おなかいっぱいになります。

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続いて「マカロニサラダ」登場。これも食べやすい味です。
頼まないのにどんどんと出てきます。ここまでの料理は5~6分間隔で登場しました。
他のテーブルも同じような感じです。

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マカロニサラダが出てから、50分後くらいに、「鶏ムネ肉の煮物」が出てきました。
もう、これ以上は食べられない、という感じです。

そして、9時ちょっと過ぎた頃、「先生」が来られて、民謡ライブの始まりです。
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楽器演奏が得意なMさん、「エレキ三線」は珍しいと言っていました。
ステージが入口側にあるのも珍しいですね。

そのときの動画です。
最初は「安里屋ユンタ」です。

次は、お客さんの飛び入りです。

酔った勢いで、こちらも飛び入りで歌ってしまいました。

その後、3人そろって引きずり出されてめちゃくちゃな踊りまで披露してしまいました。

そして、10時も回ったのでお勘定。

ボトル入れて、料理4品登場で、ミュージックチャージも込みで…
いくらかなぁ、一人3,000円くらいかなぁと思っていたら、

「5,000円」

一人5,000円じゃなくって、合計5,000円。
信じられない安さ(mr okinawa さんも、そうおっしゃっていました)です。

ボトルはちゃんと預かってくれるようです。
そしてお店の名刺もいただきました。

帰りもタクシーで600円。

mr okinawa さんのおかげで、楽しい1日となりました。

南風原(はえばる)文化センターは必見

2017年 2月17日(金)

今日と明日はレンタカーを借りて3人で沖縄見物です。

9時におもろまち駅で待ち合わせて、DFS Tギャラリア内のレンタカー会社に行きます。
受付は、Tギャラリアの正面入口にありました。
受付後、Tギャラリア内の海外高級ブランド店を通り抜けて、1Fに降ります。

1Fのお土産売り場に行って、変貌振りに驚きました。
昔来たときは、日本人向けの品揃えでしたが、今回は、外国人(中国人)向けになっていました。

われわれ3人がぶらついていても、店員は見向きもしません。

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そして、観光地お約束の守礼の門を模した撮影用大道具の隣には、スマホ用の自撮り棒まで完備。
ただ、外国人観光客の消費傾向も「モノからコト」に変わりつつあるので、このお店もさらに変貌を遂げるかも知れません。
ダーウィンじゃないですが、「変化し、環境に適応したものだけが生き残る」ですからね。

久しぶりの運転でしたが、フィットは快調です。
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レンタカーのナンバーは「わ」でしたが、最近は「れ」になったようです。

まずは、嘉数(かかず) 高台公園に行きます。
ヒカン桜が咲いていました。
こちらの見所は、普天間飛行場の「オスプレイ」「トーチカ」です。
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展望台に上ると普天間飛行場は一望の下です。
オスプレイは滑走路脇にいて、飛び立つ気配はありませんでした。

1945年4月1日、写真左上の宜野湾の上の嘉手納あたりから米軍が上陸。
この地での戦闘については「沖縄戦史」→「嘉数高地の戦闘」に詳しい。

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トーチカは、沖縄戦の激しい攻防の後を残しています。
銃眼が二つありますが、左の銃眼の上部が破壊されたとき、中にいた兵士はどうなったのでしょうか。

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トーチカの裏側の入口です。這わないと入れません。

その後、「陣地壕」の跡を見に行きました。
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「トーチカ」ともつながっていたようです。


その後「南風原文化センター」に行きます。
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こちらは初めて来ました。
おそらく、Mさんが「来たい」と言わなければ来ることはなかったでしょう。

こちらでは洞窟内にあった陸軍病院を再現しています。

資料によれば、元は那覇市内にあった陸軍病院が1944年10月の空襲で焼失。
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そこで、南風原国民学校を陸軍病院に転用。
その後、約30の横穴壕を掘り、米軍の艦砲射撃が始まった1945年3月下旬に病院が各壕へ移転。
「洞窟内の陸軍病院」となる。

4月1日の米軍上陸後の外傷患者の激増で、外科→第一外科、内科→第二外科、精神科→第三外科に改組。
5月下旬陸軍病院に撤退命令が出された。

その際、自力で移動できない患者には、青酸カリ入りミルクが飲まされたとのこと。

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その中の一人が生き残って証言しているVTRも流しています。
まことに凄惨な状況です。

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天皇を神格化した「御真影の館」も初めて見ました。

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宗教に関することでこのようなことをすると、民心把握は難しくなります。おそらく朝鮮半島でも似たようなことをして反発をくらったのでしょう。

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戦争末期には、日本軍も混乱の極みとなり、民間人を殺した例もあります。

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学童疎開の解説の柱に「ヤーサン ヒーサン シカラーサン」の掲示がありました。
「ひもじいよ、寒いよ、寂しいよ」という意味で、学童疎開中の生徒達の過酷な生活を表しています。
外にある「学童集団疎開記念碑」の裏面にも刻まれているとのことです。

学童集団疎開については、以下のサイトに詳細が記載されています。
南風原の児童生徒達は、撃沈された「対馬丸」とは別の船だったため、なんとか九州に疎開できたようです。

  「沖縄タイムス」より「地に刻む沖縄戦 学童疎開」
  北谷町のサイト「北玉小学校(旧国民学校)の学童疎開」
  「西日本新聞」より「戦後70年 証言をつなぐ Vol.9」

展示されている資料のほとんどが手にとって見ることができるのも、他の資料館等ではできない優れたところです。

Mさんに「沖縄に行くならここに行くべきだ」とアドバイスされた「Mさんの知人」に大感謝です。


次は糸満市摩文仁の「平和祈念公園」に向かいます。

昼も過ぎて、われわれも「ヤーサン」になったので、途中の八重瀬にある「ニシムイそば」に寄ります。

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こちらは、店主の趣味か美術品の展示即売コーナーがあります。
店名も「西森(ニシムイ)美術」となっています。

ちょうど昼時だったため、混んでいて、最初2人だけが座れました。

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沖縄そば800円。塩味でスープがおいしい。
ソーキもおいしいくて、平打ちの麺もコシがあっていい感じです。
ぜんざい付きで、食べ終わる頃にコーヒーが出てきます。

この店は、2月一杯でここを閉め、7月から那覇の古島で新開店するとのことで、来年も安里近辺に滞在したら、歩いて行けそうなので楽しみです。


「平和祈念公園」は、沖縄戦終焉の地にできた公園で、沖縄守備隊32軍司令官の自決壕もあります。
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中は広大なので、電動カート(100円/人) に乗って回りました。
運転のおじさんがいろいろと説明してくれます。

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おじさんのおかげで「嘉数高台公園」で見た、ねじれた枝のふしぎな木は「でいご」と判明しました。

「摩文仁の丘」には、各県の慰霊の塔があります。
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「平和の礎(いしずえ)には、沖縄戦の全戦没者24万人の氏名が刻まれています。

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扇形に並んだ黒い石には戦没者の名前が刻まれています。

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「平和祈念資料館」も扇形に並んでいます。
新しくて、赤い屋根がきれいなので、リゾートホテルのようにも見えます。


「平和祈念公園」のあとは、「道の駅いとまん」で本土からの滞在者は、野菜の「爆買い」をしました。
野菜だけで、2,554円のお買い上げです。


その後那覇に向かいましたが、渋滞に巻き込まれて大変でした。

クラス会那覇分会

2017年 2月16日(木)

プール帰りに、ピッコロモンドでハード系パンを買いました。
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いろいろあって悩みます。(^。^)
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セイグルはライ麦、ノワはクルミ、レザンはレーズン。
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フォルコンは全粒粉、ロッゲンはライ麦。
ドイツとフランスでは、パンの名称により、ライ麦配合比率が定められているとのことです。
くわしくは「おいしいパンの百科事典」より「ライ麦パンの名称

主食に関する厳格な取り決めはとても良いですね。

買ったパンです。
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左から、パンドセイグル、セイグルノアレザン 小、カンパーニュルバン、フォルコンブロート 丸、セイグルノアレザン 大。
ちょっと食べてみました。前回のドイツパン(香辛料パン) の方が当方好みかな。
ロッゲンミッシュブロートも買えば良かったかもしれません。


高校時代の友人Mさんが2泊3日の日程でこちらに来る日です。
お昼頃那覇に到着し、午後は首里城見学に出かけたようです。

夕食は、Nさんも加えて3人で久茂地の「おふくろ」へ。
16:00にホテル前で3人集合。
国際通りをゆったりと歩きます。

途中、牧志公設市場に入ります。
2Fに上がって、下で購入した魚を調理してくれる料理屋などを見学。

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サーターアンダーギー「歩」に行ってみますが、午後4時過ぎなので、完売。
ここは午前中に来る必要がありそうです。

その後、国際通りの「ふくぎや」でバームクーヘンの「端っこ」の黒糖を買おうとしましたが、あったのは「紅芋」のみでした。Nさん、紅芋購入。

黒糖の試食をしましたが、それほど黒糖の味がしないのでちょっとがっかり。

おみやげ屋をのぞいたりしながら、県庁前まで歩きます。

17:20過ぎに「おふくろ」到着。

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まだ開店前とのことで、気になった手前の古ぼけた木造の家「美栄」を見に戻ります。

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郵便受けに「琉球食文化研究所」と書かれています。
「研究所」ですか。
その場でWebチェックしたら、琉球料理の店で、一人15,000円くらかかる超高級店のようです。

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帰りはすっかり暗くなっていて、門の中はしゃれた照明で、高級ムードあふれていました。

「おふくろ」は、店の前にある提灯の明かりがともると「開店の合図」のようで、前に並んでいた常連のおじさんがすかさず入店。われわれもあとに続きます。

ますは、ずらりと並んだ惣菜を取りに行きます。
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前回の経験を踏まえ、ちょっとヒンシュク物かも、と言うくらいに島ラッキョウを大量にゲット。(^。^)
そして、海ぶどう。
これはシークヮーサーポン酢をかけるととってもおいしくいただけます。

刺身もちょっと取りました。→イマイチでしたが。
惣菜を取ったら、ビールを注文。
さあ、高校クラス会の「那覇分会」開宴です!

まずはオリオンビールで乾杯。
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はじめての島ラッキョウにMさんも感動していました。

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つづいて、おでんも頼みます。
相変わらずボリュームたっぷりなので、少しずつ注文。
ビールは一人3本(小瓶) までなので、その後は泡盛に移ります。
軽い系で飲みやすい「残波黒」にしました。

2時間食べて飲んで話して、2,000円/人。
お店は若いお客さんが多く、たくさん飲んで食べています。
店は老夫婦と、アルバイト店員一人で回しています。
ローコストオペレーションを徹底しているのでしょう。
大したお店です。
もう一回くらい来たいですね。

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アパートに帰ってからは、さすがに飲む気がしないので、コーヒーでバームクーヘンをちょっと食べて本日は終了。

暖かな一日、国際通り、栄町周遊

2017年 2月14日(火)

ゲームで国際通りを巡回。

ついでに、松尾交差点ちょっと手前のふくぎや「端っこ」を買う。620円。
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「蜂蜜」「紅芋」があったが、「黒糖」は売り切れ。
「蜂蜜」は、好きな治一郎バウムクーヘンとほぼ同じ味で、しっとりしていておいしい。
次回は黒糖があったら買ってみよう。


帰りに国際通りからちょっと外れたら、うっそうとした緑の森に出た。
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通りから20mほど隔てた場所にこんなところがあるとは。

その先に、御嶽らしきものがある。
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おそらく、この御嶽があるため、開発から逃れて緑が残されていたのでしょう。

夕食は、Nさんお気に入りの栄町一番餃子アラコヤコース。

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開店時刻17:00ちょっと前に到着。



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「水曜日にすれば良かったね」などと言いながら店に入る。

晴れていて温かいので、外のテーブルに座る。

焼き餃子、鶏モモ焼きと泡盛「琉球王朝」をグラスで注文。
日本酒党のNさんも、だんだん泡盛が好きになってきた、とのこと。

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熱々で、スパイスが効いていておいしい。
明るいうちから外で飲むのはいい気分ですね。

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ちょっと小ぶりな焼き餃子。もっちりとした皮でなかなかです。

泡盛お代わり。
そして、「麻辣鴨の砂肝」を注文。
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メニューでは、丸ごとのものが写っていましたが、スライスされて出てきました。
ピリ辛でお酒に合います。

18:00近くになったので、次の店に行くためお勘定。3,050円。
この時間でも、外はまだまだ明るいのです。

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その後、「あらさき酒店」のちょっと先のパン屋コージーズベイクハウスに行く。
「パン屋」の表示のみというシンプルな外観。

ベーコンエピ、チョコレートフランス、明太フランス(各150円)を買う。
お客さんでにぎわっていたわけでは無いので、パン屋を出てから「ここでパン屋を続けて行くのは大変だね」などと話した。

18:15頃「アラコヤ」到着。
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2回目なのに、お店の人が我々を覚えていてくれた。こういうところも人気店になる条件ですね。

今日は「ワインでシャルキトリー」と決めていたので、早速オーダー。

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スペイン産の赤にしました。
ワインを頼むと、すかさず「チェイサーどうしますか?」と聞いてくれる、気配りバツグンのお店です。

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これで、シャルキトリー「小」。小は2人前とのこと。
少しずつ食べながらワインと会話を楽しみます。

ゆったりとした時間が過ぎていきます。いいですねぇ。
帰る頃には満席になっていました。
お勘定、定かではないのですが、3,500円くらいだったと思います。
ここは、早めに来れば余裕で入れるので、急に思いついて飲みたくなったときにピッタリです。

アパートに帰って、パンを出します。
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右から、明太フランス、ベーコンエピ、チョコフランス。
昨日買った「香辛料パン」も出してきて、一番餃子で残した鴨砂肝も並べます。
ついでに泡盛も少々。



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最後は豆腐餻で締めて本日も無事終了。



デジカメについて

2017年 2月14日(火)

精密業界はいろいろ大変のようですね。

ニコン大幅赤字とのことです。↓
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO12863450T10C17A2DTB000/

ニコンだけでなく、精密7社のうち6社が減収減益のようです。↓
http://www.sankeibiz.jp/business/news/170213/bsc1702132008003-n1.htm

この中でも、減益幅が大きいのは、リコー、ニコン、カシオ。
カメラ事業の不振が出たということでしょう。

まあ、遅まきながらペンタックスブランドを手に入れたリコーが危なくなったのは必定。
当時の社長の英断?のおかげということでしょうか。

「経営者の英断」と言えば、早々とカメラをSONYに売っ払った、コニカミノルタの減益幅は少なくなっていますね。

こちら、「英断」の正反対ですが、経営者の不祥事で「上場廃止か?」と評判が地に落ちていたオリンパスの場合、ずっと前からカメラが売れなくなっていたので、影響は少ないようです。
過去の経営陣のミスが、会社を救ったという皮肉な結果となっています。

減益幅の大きいカシオの情報です。↓
https://kabutan.jp/stock/news?code=6952&b=n201702020248
「競争の激化によりデジカメが低迷」と書かれていますが、ポイントがずれていますね。
デジカメは「長期低落傾向→消滅へ」ですから、泥舟にしがみついていて溺れそうなのです。

確かに、持っているデジカメ、旅行のときに全く持参しなくなりましたからね。
今回の滞在でも置いて来ました。
これからは、デジカメを買うことはないでしょう。

iPhoneの画質の良さは特筆ものです。
ところが、「スマホのカメラならどれもきれいに撮れるか」というと違っていて、以前友人が持っているSONY製Androidスマホのカメラの画質の悪さには驚きました。

SONYと言えば、コニカミノルタのカメラ部門を引き継いだのですが、これも「企業の都合」を考えれば分かります。

スマホのカメラ部門ですが、Appleでは、外部と社内から有能な人材をかき集めて、「画質が良いとはどういうことか」をとことん突き詰めて開発しているはずです。
ですから、あんな小さなレンズでも信じられない高画質になるのでしょう。

ところが、メインのカメラ部門を持っているSONYなどでは、最優秀の人材は、デジタルカメラ開発が「最優先」のため、メインのカメラ部門に取られてしまいます。
重要なのは「選択と集中」ですからね。
すると、スマホのカメラ開発部門に来るのは、「残念な人」ということになります。

その人達が開発するのですから、「解像度1800万画素」とか形だけ整えたとしても、魂が籠もったものができないのは当たり前。
iPhoneの新製品が出るたびに、それを入手して「なーるほど」と感心して、それを手本に作るので、常に前世代のもののイミテーションしかできません。
あっちへフラフラこっちへフラフラするので、技術の蓄積も不足しているはず。
おそらく、iPhoneの5年前くらいの画質でしょう。

ところが、5年前のiPhoneのカメラでも、画質が相当高かったので、現在の最高画質の写真を知らない消費者でも、「スマホのカメラはきれいだ」ということが人口に膾炙されてきています。

こうなってしまっては、「世界からデジカメが消滅する」のはもうじきでしょう。

自動車産業に続いて、日本の輸出を牽引してきた精密業界。
これでつぶれてしまっては困ります。
これからの奮起を期待したいものです。

もしかすると、日本電産の永守会長が虎視眈々と買収のチャンスを狙っているかも知れません。
精密業界にとっては、そちらの方が、良いのかも知れませんね。